天空戦記
episode6 神界軍
1
「蒼魔、封魔、御苦労だった。報告は後で聞こう」
「「はっ」」
近付いてきた総長が二人に声を掛けた後、神蘭達訓練生の方を見てくる。
その視線の鋭さに彼方此方から息をのむ音が聞こえてきたが、それに気付いたのか視線が少し和らいだ。
「すまなかった。此方が気付くのが遅れたせいでこれだけの被害を出してしまった。全て我々のミスだ」
「・・・・・・あの、これから俺達はどうなるんですか?」
おずおずと一人の少年が口を開く。
それを聞いて、総長と副総長が視線を交わし合うのがわかった。
「蒼魔、封魔、御苦労だった。報告は後で聞こう」
「「はっ」」
近付いてきた総長が二人に声を掛けた後、神蘭達訓練生の方を見てくる。
その視線の鋭さに彼方此方から息をのむ音が聞こえてきたが、それに気付いたのか視線が少し和らいだ。
「すまなかった。此方が気付くのが遅れたせいでこれだけの被害を出してしまった。全て我々のミスだ」
「・・・・・・あの、これから俺達はどうなるんですか?」
おずおずと一人の少年が口を開く。
それを聞いて、総長と副総長が視線を交わし合うのがわかった。