ア・イ・シ・テ・ル
あたしより可愛いなんてこの世にいないんだから。

「あ、新城さん。ミズキさん。うあもう、帰りますね。それじゃあ。さよなら」


そう一方的に言い残して外に出た。


はぁ、こんなことにはなるなら来なければよかった。


あー、多分噂まわるのかなー?


しばらくは中華街に行かない方がいいよねー


なんで、うあの趣味をこんな形で奪われなきゃ行けないのよ!


ブスが悪いのよ。うあをぶすだと言うから。

そういいながら歩いてると


目の前に黒のセダンがとまった。




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