私の好きな人は、ヒーローでした。
『拓っヤダ…行かないでよ……!!回答

『ごめんな、那瑠瀬』

そして、私の前から……


キ エ タ


そして、


ドンッ___


その音が似合うだろうか、すごい、鈍い音が、響いた。

『キ、キャァァァァァァァ!!!』

ハッとしてフェンスから身を乗り出す。
下には、頭から血を流した拓海がいた。

『あ、あぁ、ィ……イヤァァァァァァ!』
拓海は、この時、シンダ。


ダ イ ス キ ダ ッ タ。
タ ク ミ ガ


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