俺様紳士の恋愛レッスン
「バーカ。男を簡単に家に上げんじゃねーよ」
「だってタカちゃんいかにも草食系だし、そんなことになるだなんて思ってもなくて」
「いいか、男はみんなあわよくばだ。家で二人きりになって抱かれなかったら、寧ろ恥だと思え」
「それは言いすぎでしょ!」
「エン、お前まさか男女間の友情は成立すると思ってんのか?」
「え、するでしょ」
「しねーよ。脳科学では既に成立しないことが証明されてんだよ」
「そ、そーゆー難しいことは知らないけど……!」
何とか自分の考えを立証できないかと頭を巡らせ、これだ!と思い付く。
「じゃあさ! 例えば十夜と私が家で二人きりになったとして、十夜は絶ッ対に私のこと抱かないでしょ?」
参ったか!と言わんばかりの笑顔を作ってやった。
けれど十夜は表情一つ変えることなく、言い放つ。
「抱くに決まってんだろ」
「だってタカちゃんいかにも草食系だし、そんなことになるだなんて思ってもなくて」
「いいか、男はみんなあわよくばだ。家で二人きりになって抱かれなかったら、寧ろ恥だと思え」
「それは言いすぎでしょ!」
「エン、お前まさか男女間の友情は成立すると思ってんのか?」
「え、するでしょ」
「しねーよ。脳科学では既に成立しないことが証明されてんだよ」
「そ、そーゆー難しいことは知らないけど……!」
何とか自分の考えを立証できないかと頭を巡らせ、これだ!と思い付く。
「じゃあさ! 例えば十夜と私が家で二人きりになったとして、十夜は絶ッ対に私のこと抱かないでしょ?」
参ったか!と言わんばかりの笑顔を作ってやった。
けれど十夜は表情一つ変えることなく、言い放つ。
「抱くに決まってんだろ」