笑顔の裏側に
壊れゆく心
優美side
あれから先生は何も言って来ない。
それに声をかけられることもなくなった。
だから私は安心して学校生活を送っていた。
こないだの全国記述模試まずまずだったし、マーク模試だって結果は良かった。
まあ、お母さんには納得してもらえなかったけれど…。
まだ暴力だって続いてる。
お母さんの方も重い病気の患者さんを受け持って大変なようだ。
仕方ないよね。
私が頭が悪いのがいけないんだもん。
毎日学校で授業を受けて、放課後は塾に行って講義を受けたり、自習をしたり。
ただ淡々とその繰り返しの日々を送っていた。
しかし期末考査も終わり、もうすぐ夏休みという時のある日。
私は先生に呼ばれてしまったのだ。
何かしただろうか?
今までずっと話しかけられなかったのに。
突然呼び出すなんて。
でも今日は職員室だ。
他の先生の目がある。
先生だって下手に動けない。
それに今は見える場所に痣もない。
大丈夫だろう。
あれから先生は何も言って来ない。
それに声をかけられることもなくなった。
だから私は安心して学校生活を送っていた。
こないだの全国記述模試まずまずだったし、マーク模試だって結果は良かった。
まあ、お母さんには納得してもらえなかったけれど…。
まだ暴力だって続いてる。
お母さんの方も重い病気の患者さんを受け持って大変なようだ。
仕方ないよね。
私が頭が悪いのがいけないんだもん。
毎日学校で授業を受けて、放課後は塾に行って講義を受けたり、自習をしたり。
ただ淡々とその繰り返しの日々を送っていた。
しかし期末考査も終わり、もうすぐ夏休みという時のある日。
私は先生に呼ばれてしまったのだ。
何かしただろうか?
今までずっと話しかけられなかったのに。
突然呼び出すなんて。
でも今日は職員室だ。
他の先生の目がある。
先生だって下手に動けない。
それに今は見える場所に痣もない。
大丈夫だろう。