寂しがり屋の殺し屋

グゥゥゥ………

「お昼寝はもういい?それじゃまず貴方から名前を考えるとしようかな」

(言葉を理解できるか分からないけど、ダメ元で会話?しょ)

「今の自分を他の人に見られたらたまったもんじゃない」















「〜〜〜ん"……むずい。」


「こっちおいで」

私の言葉が分かったのかお膝の上に乗ってきてくれた

ヤバい……




「ニヤける。」


よく見るとクリクリの目でこっちを見てくれる

「真っ白でつぶらな瞳、大きくなったらきっと凛々しい姿になるかもね〜」

ん?真っ白で凛々しい姿………

「……雪(セツ)………」


試しに言うと数回瞬きした後、嬉しそうに手を舐めてくれた……

「気に入ったの?名前」

…………決めた

「あなたの名前は真っ白な毛色に凛々しい姿になるように想いを込めて名は雪……」

……よろしくね、雪








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