寂しがり屋の殺し屋
「それじゃあ意味がない」
今度は翼夜が言った
「はぁー、で何が知りたいの?」
「答えてくれるんですか?」
「一人一つね」
横から
「同じく」
っと可菜が言った
「んじゃ俺から……」
そう言ったのは総長さん
「何者なのか全部教えろ」
「有名な財閥の娘で仕事をやっている。」
「それだけか?」
「質問は一つだよ」
拗ねた顔をした
「次は僕ですね。可菜さんに聞きましよう……貴方は何者ですか」
「私は希海と一緒有名な財閥の跡取り娘で仕事をしている」
「分かりました」
「次は俺、なんで喧嘩ができるんだ?」
「喧嘩じゃない。教えてもらった」
「ちっ」
満足してなさそうな顔
「最後は僕か……本当に君達は女?男じゃないのか?」
「「あ?私達はれっきとした女だ」」
見事にハモった
質問は終わり私達は帰ろうとした