〜君と過ごせた時間〜
「えっ、なんで」



「好きな人が出来たの。
だから、もう別れて。」


「やだ」



私は立ち上がって


「あなたとは、もう疲れたの



じゃあね。ありがとう」



「嘘だろ」


「嘘じゃない。何回言えばわかるの」



私は荷物を持って走った。




ゴメンね。ほんとは全部ウソ



あなたの為に


そうするしかなかった。

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