新選組〜猫みたいな君が好き〜
美「居たんなら早く助けてよ!」
私は、平助の上から慌てて退き、総司を睨む。
総「面白くて(笑)」
総司はケラケラと笑っている。
すると、総司は笑うのをやめ、何故か黒い笑みで近づいてくる。
総司はスッと顔を近づける。
ええ?!まさか………
総「意地悪されるのも、案外好きなんでしょ?」
耳元でつぶやかれただけだった。
っていうか
美「聞いてたのか?!」
総「うん。総司君はバッチリ聞いてました★」
がーん………
星が黒いよ…………
美「忘れろ…………//////ただの独り言。」
総「君って意外と大胆だよね。ま、そういう見栄っ張りなところも、いいんだけど。」
???
私の頭の上には疑問符が浮かぶ。
総司は私の様子を見て、困ったように頬を掻く。
美「取りあえず、他の奴らを呼んできてくれないか?」
総司は快く引き受けてくれた。