新選組〜猫みたいな君が好き〜


美「平助?起きろ!」


 私は平助の腹を一蹴り。


平「うっ!!」



 うめき声を上げ、平助はやっと起きた。



 後の二人も、同じような方法で起こした。



美「やっと起きた。もう、朝餉はできてるんだぞ。」


 まだ眠そうに目をこする平助。


 猫みたい。だな。


美「おはよう。平助、よく眠れたか?」


平「み、みみみみみ美夜?!?!」



 なんで、そんなに驚いてるのか?


 私が不思議そうな顔をしていると。


佐「美夜。もしかして、昨日のこと覚えて無いのか?」


美「ああ。お前等に呑まされてからサッパリだ。」



 苦笑いを浮かべる三人。


美「もしかして、私、なんかしたのか?」



 聞いた瞬間真っ赤になった。



 ええ?!やっぱり私、なんかしたのか?


平・佐・新「………………//////////」



美「私何したんだ?!」


永「…………メシできてるんだろ?イヤー美夜のメシは楽しみだな!」



 話題変えた。今絶対話題変えた。



 ぞろぞろと出て行く三人について行く私は、いつまでも疑問符を頭に浮かべていたのだった。






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