新選組〜猫みたいな君が好き〜
〜沖田総司〜


美「ぐはっ!!」


 美夜ちゃんのうめき声がした。

 後を振り向くと、膝をついて腹から血を出している美夜ちゃんがいた。



総「美夜ちゃん!!!」



 僕は慌てて駆け寄ると美夜ちゃんをみた。


 酷い出血量だ。


 早く屯所に戻らないと………!!!


 何があったんだ?


 腹に刺さっている刀を抜き、応急処置をする。


 美夜ちゃんを抱きかかえ、屯所へ急ぐ。



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