俺様王子?!
「龍斗!」
美姫。
で、結局手伝うわけ。
俺たちが初めて会ったのがお互い15歳。あれから14年が経ち、
俺たちもとうとう29歳。
…………老けたな……。
あの青春時代は忘れらんねぇよ。だろ??美姫。
暫くして婆が来た。
美姫は婆が凄く好きで…と言うより、婆に憧れてる。
だから婆が来ると目をキラキラさせてる。
「でね?あの人ったらず~と『龍雅は元気か??』ばっかりなのよ??(笑)」
「あれ??じゃあ今日はなんで来なかったんですか??」
確かに…いつもは何があってもきてんのに…。