俺様王子?!
肝試し大会Ⅱ
【美姫】
……今日は肝試し大会当日……
こ、怖いよ~(泣)
あ…ちなみに今は会長がルール等を説明中なんです。
「では、始めます!ペアの人と手を繋いで下さい!
……いきます!はじめ!」
……段々皆が歩いてく…私達は30番。今は27番…もうすぐだよぉ~。
「ほら、美姫?行くぞ?」
「うん…」
怖いよぉ…でも、ちょっと龍斗と手を繋いでいることにドキドキする。きっと、初めてに近いくらいからかな?
「次のペア」
「いやぁ~(泣)」
「おい、俺らだぞ」
「ぅん…」
歩き出して30秒…
「キャァァァァァ!(泣)」
でた!でたよ~(泣)怖いー!
私は思わず龍斗に抱きついてた…。
「たく…大丈夫だから…歩くぞ。そのままでもいいから…」
「ぅん…ぁりがとぅ…」
珍しく龍斗が優しい…
結局、私はずっと龍斗に抱きついたまま泣いてゴールに出た。
「どうした?もう終わったぞ?」
「ヒック…ゥェ…グス…ゥゥ…う…ん…ごめんね…」
怖かった…もう気絶するかと思った…うぅ…
もう…肝試しなんてイヤー!一生するもんか!
……今日は肝試し大会当日……
こ、怖いよ~(泣)
あ…ちなみに今は会長がルール等を説明中なんです。
「では、始めます!ペアの人と手を繋いで下さい!
……いきます!はじめ!」
……段々皆が歩いてく…私達は30番。今は27番…もうすぐだよぉ~。
「ほら、美姫?行くぞ?」
「うん…」
怖いよぉ…でも、ちょっと龍斗と手を繋いでいることにドキドキする。きっと、初めてに近いくらいからかな?
「次のペア」
「いやぁ~(泣)」
「おい、俺らだぞ」
「ぅん…」
歩き出して30秒…
「キャァァァァァ!(泣)」
でた!でたよ~(泣)怖いー!
私は思わず龍斗に抱きついてた…。
「たく…大丈夫だから…歩くぞ。そのままでもいいから…」
「ぅん…ぁりがとぅ…」
珍しく龍斗が優しい…
結局、私はずっと龍斗に抱きついたまま泣いてゴールに出た。
「どうした?もう終わったぞ?」
「ヒック…ゥェ…グス…ゥゥ…う…ん…ごめんね…」
怖かった…もう気絶するかと思った…うぅ…
もう…肝試しなんてイヤー!一生するもんか!