俺様王子?!



「ただいま~♪」


あっ…龍斗が帰ってきた。


「お帰り~。」


私がキッチンから言うと、龍斗の足音はだんだんこっちに向かっていた。

直ぐに龍斗がスーツ姿で来て、


ギュッ


私を抱き締めた。


「どうしたの??珍しいじゃん??」


「んー…。なんか、こうしたかった。疲れてるから…。
エネルギー補給☆」


なにそれ(笑)
私たちは顔を見合わせて笑った。

そのままキスをした。

ちょと久しぶりだったから顔が赤面しちゃった。


「赤いけど??」


「う、うるさい////」


そんな私を見て龍斗は面白いのかだんだんと顔がにやける。


「な、なによ…。」


「お前は昔からなんも変わんないな(笑)」


「!悪かったですねー!!」


どうせ成長してませんよ―――!!



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