俺様王子?!



「…今は、は優しくてわたしの
傍に居てくれる……優しい腕中に入れてくれる人ですかね…
どんなに普段は意地悪でも…肝心な時に優しい人!
前は少しだけ、違ったんですけど…」


「君は龍斗が好きだよ」


「え」


「君のタイプは全部龍斗じゃないか。この前退学にした奴等も、美姫に色々やらかしたんだろ?
それを龍斗が助けてくれた。違うか?」


…その通りかも…


「…しかも、親バカではないが、龍斗は顔、頭がいい。それも当てはまってる」

確かに…


「さらには、君のタイプの性格が、龍斗に会って龍斗の性格になっている。
これを聞いても、美姫はまだわかんない?」


…私の理想が…龍斗…全部龍斗…
本当だ…私…龍斗の事が好きなんだ…


「最後の質問だ。君のすきな何かは?何でもいいよ」


私の好きな…

決まってる

あれしかない




「龍斗の笑顔です!」





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