俺様王子?!




「り、龍斗?」


「あ?」


「手…」


「……もう着いたぞ」


「へ?」


話そらした~!それに早(;□;)!!

って…


「おっきい…沖縄にこんな高級ホテルあったんだね…」


そのホテルは、東京ドーム三~五個分くらいの大きさがあった。



「入るぞ」


「うん」



~ホテル・カウンター~



「お久しぶりでございます。龍斗様。こちらがお二人のお部屋の鍵でございます」


「久しぶり」


「あ、ありがとうございます!仕事、頑張ってくださいね」


「美姫様…ありがとうございます!精一杯頑張ります!」


私が頑張って!って言っただけなのに、凄く感激!みたいになっていた。



「じゃ」


「また!さよなら!」


「はい!」



なんか感じのいい人だったな…



~ホテル・エレベーター~



「ね?」


「あ?」


「これからどうする?」


「…海…行くか?」


「海?行きたい!でも…」

「どうしたんだよ」


「水着持って来てない…」


海行っても泳げないよ…


「…部屋にあるから心配すんな」




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