俺様王子?!
「ま、気にするな!じゃあ!」
「ちょっと…先生…」
先生は走って帰った…と言うより、逃げた。
うぅ…龍斗君と同じ部屋なんて…大丈夫かなぁ?
「…先生行ったし、僕らも寮に行こうか?」
「あ、うん」
寮に私達は一緒に行った。
~帰り道~
隣に歩いてる龍斗君…やっぱりかっこいい…
180㌢ほどある身長。長い足。
少し茶色に染まった髪はちょっと長め。
高い鼻。きれいな唇。
きれいな吹こまれそうになる瞳……。
何もかもが完璧で、本当に王子様みたい…
「どうかした?」
「えっ!な、何でもない!」
「そう…よかった」
は、恥ずかし~ ///
「早く行こ!」
私は龍斗君の手を引っ張って走り出した。