俺様王子?!
~俺の実家~
「ただいま~」
――タッタッタッ――
「おい!龍斗!なんで帰って来てる!」
あ…親父に連絡入れるの忘れた…
「…友達がひき逃げされたから見舞いに来たんだよ」
「見舞い?ま、それならいい。それから何か報告はあるか?」
…報告…なんかあったか? …!
「あぁ、俺達付き合うことになった」
言ったとたんに美姫の顔が赤く染まった。
…可愛いやつ…照れ屋だな
「そうか!そうか!じゃあHはしたか?」
「バッ!してねーよ!」
やべ…俺のかお…赤いかも…
…つか美姫はゆでダコみたいになってる(笑)
「…今日は私は出かけよう。龍斗、美姫。今日は家で楽しんでいきなさい。」
え…え!
マジかよ…
でも親父はもういっちまった…
「龍斗…今日やろうか?」
「え…いいのか?」
「うん…頑張ってみる。もうあの事件の事は気にしないで?」
…気づいてたんだ…
「あぁ」