初恋名簿
第2章
すれ違う恋
次の日の教室。
「翔太っ!昨日はごめんね〜?」
「本当だよー!なに腹こわしてるんだよー」
いつも通りのふざけた会話。昨日の悲しさは、心に閉まっておくことにした。
だって、そうすればいつも通りバカみたいな話ができるでしょ?
「で、どーだったの?昨日」
「遊園地でさ、由夢がいないから気まずかったんだけど!」
やっぱり、遊園地には行ったんだ。
はっ!そこに悲しんじゃダメだよわたし!応援するって決めたんだもん、、
「由亜、私服可愛かった?」
「ん?そりゃ可愛ーんじゃね?」
わたしはバカだ。なんで自分を傷つける質問しか出てこないんだろう。
ヤバい、泣きそう
「やっばー!お腹、治ってなかったみたい、、トイレ行ってくる、、」
「え!痛いのか⁉︎トイレついてってやろーか?」
本気で心配してくれる翔太に心が痛む、、
「やっだー翔太へんたーい!心優連れてくからへーきっ」
お腹をさすりながらトイレに向かって走った。
教室を出るときにチラッと見えた、由亜が翔太に近づいていった光景は夢だと思いたい。
「翔太っ!昨日はごめんね〜?」
「本当だよー!なに腹こわしてるんだよー」
いつも通りのふざけた会話。昨日の悲しさは、心に閉まっておくことにした。
だって、そうすればいつも通りバカみたいな話ができるでしょ?
「で、どーだったの?昨日」
「遊園地でさ、由夢がいないから気まずかったんだけど!」
やっぱり、遊園地には行ったんだ。
はっ!そこに悲しんじゃダメだよわたし!応援するって決めたんだもん、、
「由亜、私服可愛かった?」
「ん?そりゃ可愛ーんじゃね?」
わたしはバカだ。なんで自分を傷つける質問しか出てこないんだろう。
ヤバい、泣きそう
「やっばー!お腹、治ってなかったみたい、、トイレ行ってくる、、」
「え!痛いのか⁉︎トイレついてってやろーか?」
本気で心配してくれる翔太に心が痛む、、
「やっだー翔太へんたーい!心優連れてくからへーきっ」
お腹をさすりながらトイレに向かって走った。
教室を出るときにチラッと見えた、由亜が翔太に近づいていった光景は夢だと思いたい。