幼なじみはトップのヤンキー!?
外から鍵をかけられたみたいに開かないドア。

みたいにっていうか…

「…かけられ、た…?」

そう呟くと…

「…そうだよ」

倉庫の奥から声がしてバッと振り返る。

「さ、朔君っ!?」

「…うん」

その言葉にほっとして声の方に歩み寄る。

「よ、よかったぁ…
私一人だったらどうしようかと思った…」

そう言って朔君を見る。

「さ、朔君…?」

「ん?なに?」

「えと…」

そう言って言葉につまる。

なんか…変…?
< 116 / 270 >

この作品をシェア

pagetop