幼なじみはトップのヤンキー!?
「その間に楽しいことしようか」

「た、楽しいこと…?」

ゲーム、とか?

ええと、今できることって言ったら…

「…しりとり?」

「……ぶっ!」

私の言葉に突然吹き出す朔君。

「ぶっ…くくっ…!
そう来るとは思わなかった」

「え?で、でも……
!?!?」

私が言葉を言う前に、

急に朔君が私を抱いて床に寝転んだ。

「え!?あ、あのっ…「…"楽しいこと"、わかんないの?」

ゾクッ…

私を見つめる朔君の瞳になにかを感じてぎゅっと自分自身を抱く。

「わ、わかんない…」

「…じゃ、まあ元々これ目的だし教えてあげる」
< 118 / 270 >

この作品をシェア

pagetop