幼なじみはトップのヤンキー！？

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そうして春樹君と一緒に帰る日が何日か続き、

はる君の文化祭は明日に迫っていた。

「はる君、大変そうだね」

「あ〜、まあ忙しいみたいだな〜」

「そっかあ〜…」

大変なんだろうな…

だからか最近学校に行くとき

あんまり私の話聞きたくなさそうだしね…

特に春樹君のこと話したら

嫌そうな顔するし…

そんなことを考えながら歩いていると、

不意に春樹君が声をあげる。

「そういえば結乃ちゃん、明日の文化祭来る？」

「うんっ！友達と行くよ！」

そう言って微笑むと

春樹君もにかっと笑い返してくれる。

「あ、俺と悠真のクラスも見に来て？
"はる君"の頑張ってる姿みてあげてね〜」

「あ、はーいっ」

私はそう言って再び微笑み、

明日のことを思って心を弾ませた。