幼なじみはトップのヤンキー!?
「は、はる君??」

「…これ刺身用」

がーん…!!!

「ご、ごめんっ!」

「…いや、まだ入れてなかったしな。
もう片方の持ってきてくれるか?」

「う、うん」

そう言って真奈ちゃんに

お醤油を渡してため息をつく。

あ〜あ…

お醤油間違えちゃったり

はる君に言われるまで気づかなかったり、

なんか私、ほんと子供っぽいな…

そんなことを急に思い始めて俯いていると、

はる君がそんな私に気づいて

呆れた声を出す。

「…そんな落ち込むな」

「そ、そうだよゆーちゃん!大丈夫だったんだし!
わ、私こそごめんね?気づかなくって…」

うぅ…6年生の真奈ちゃんに慰められちゃってるし…
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