幼なじみはトップのヤンキー!?
はる君が看病してくれたおかげか、

次の日はかなり熱が下がって

学校に行こう!と意気込んでいた私。

けど…

「…今日は休め」

「えぇ!?な、なんで!?」

…朝、いつも通り私の家に来た

はる君にそう言われて

抗議したものの結局休むことに…

「…今日千里さん帰り遅いらしいから夜また来る」

「…はーい…」

そう返事をして不満顔をしてると

はる君がフッと笑って私の頭を撫でる。

「…ちゃんと寝とけよ」

ドキっ…

「う、うん…」

私の返事を聞くと、

はる君はゆっくりとドアを閉めて

学校に向かっていった。

…そんな中、

私はしばらくドキドキというか、

ばくばくというか…

とにかくそんな変な感じがおさまらなくて、

布団を被って唸っていた。
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