幼なじみはトップのヤンキー!?
翌日…

「…今日もやけに早いな」

はる君の言葉に

どきーんっとなりつつも平静を装う。

「え、え〜??な、なんのこと〜??」

「……まあいいか」

よ、よかった〜、

なんとか誤魔化せたみたい…

そう思って安心してため息をついてから

前を向いて歩き始める。

今日も再び早起きをした私。

…そろそろ習慣付けたいなぁ〜なんて…

そう思っていると…

「…結乃…」

不意にはる君の手が

私の頭の方に伸びてくる。

…え?……え!?

そんな状況になぜか混乱して

目を見開いていると…

「…ピン、ズレてるぞ」

「あ…あ、そ、そう??
あはは、今日急いで来たか…じゃ、じゃなくて!
ちょっと落ちやすいんだぁ〜」
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