幼なじみはトップのヤンキー!?
「…ばっかじゃないの」

「…ひくっ…ふえ…っ…」

「…あんたもバカだけど…あいつもバカだよ」

朔君はそう言うと私を抱きしめる力を強め、

私は胸が痛くて痛くて、

それにこんな感覚初めてで。

しばらく朔君の胸で、涙を流し続けた。
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