幼なじみはトップのヤンキー!?
「…で。
あなた一人じゃなにかと心配だから…
…悠真君の家でお泊まりして?」

……………

「えぇええええ!?」

「なによ〜、今更そんなリアクションして。
高校生になったからって急に意識してる
の?
大丈夫よ。悠真君に限ってそんなことしないわ」

そ、そんなことって…どんなこと…?

っていうかそりゃ驚くよ〜!!

急にそんな…

「とにかく、頼んだわ。
じゃあね?」

「う…うう…」

「…ちゃんと悠真君の家行くのよ?」

「う…わ、わかってるよぉ〜…」

「うん、よろしい。じゃあ行ってくるわね♪」

ママはそう言うと私の頭をポンと撫でて去っていった。

…ママ、ずるい…

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