リンゴジュースが好きな君






――――――


今日もベンチに座っている。
けど嫌ではない。


君を見れるかもしれないからだ。







窓をチラッと見てみると…




「いない…」


どうして??やっぱりただの気まぐれだったのかな…



だけど嬉しかったんだ。
俺を見てくれてたかもしれない事が…






ただ嬉しかったんだ。















だけど…

何日待っても君は窓に現れなかった。


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