ハートをはんぶんこ。 ~時にすれ違うハートの行方~
第2章 はじまり。
急接近。
一緒に車で話をしてから、あたしたちの距離は縮まった。
携帯でメールをするようになり、あたしも何気ない気持ちで河村君をカラオケに誘ったんだ。
『明日、仕事終わってからカラオケ行かない?』
そんなメールを送った。
河村君からの返事は意外だった。
『お金ないから無理ッス』
あたしの中で何かのプライドが崩れ落ちたのかすごく悔しかったんだよね。
『じゃあ、お茶くらいならできる?』
って言う返事を送りながらも『逢いたくないんだ』って心の中で思っていた。
『お茶くらいなら何とか』
って返事が来て明日逢う約束をした。
あたしはわざと車を家においてきた。
だって2台あったら不便でしょ?
『おじいちゃんにお小遣いもらって臨時収入が入ったんだ。カラオケおごるから行こうよ』
河村君は『悪いなぁ』って言いながらもカラオケに一緒に行ってくれた。
本当にお金がないだけだったんだって(笑)
本当はどんなにおねぇ一緒に行きたかったか…。
金がないだけでチャンスを逃すのか、俺。
これが河村君の本音(笑)
携帯でメールをするようになり、あたしも何気ない気持ちで河村君をカラオケに誘ったんだ。
『明日、仕事終わってからカラオケ行かない?』
そんなメールを送った。
河村君からの返事は意外だった。
『お金ないから無理ッス』
あたしの中で何かのプライドが崩れ落ちたのかすごく悔しかったんだよね。
『じゃあ、お茶くらいならできる?』
って言う返事を送りながらも『逢いたくないんだ』って心の中で思っていた。
『お茶くらいなら何とか』
って返事が来て明日逢う約束をした。
あたしはわざと車を家においてきた。
だって2台あったら不便でしょ?
『おじいちゃんにお小遣いもらって臨時収入が入ったんだ。カラオケおごるから行こうよ』
河村君は『悪いなぁ』って言いながらもカラオケに一緒に行ってくれた。
本当にお金がないだけだったんだって(笑)
本当はどんなにおねぇ一緒に行きたかったか…。
金がないだけでチャンスを逃すのか、俺。
これが河村君の本音(笑)