チャラ男くんの忠実なる犬
酒とゆうのは恐ろしい…




カーテンの隙間から、
光が漏れて私は目が覚めた。


「っ…頭いた…」


飲み過ぎて記憶がありません。


頭が痛くてとりあえず寝返りをうつ。


って…


「はああああっ!?」


待て待て。


神様女神様私は何をやらかしたのですか?



私の目の前には、
すやすや眠る男の人がいた。


後から来たミルクティー色の、確か…


風間欄。



てゆか…はだ…裸。


風間欄は、裸。
私は…下着…


「嘘…私やった?ねえやったの?」


だああ…
記憶にない。


風間欄は、すやすや
寝息をたてていた。


この人。


目元のほくろが色っぽいな。


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