チャラ男くんの忠実なる犬
風間欄…


風間…



「か…風間欄!!」


「何。」


風間欄と言ったら
ウチの高校No.ワンのチャラ男だ。


何で気づかなかった。


てか酔ってたから。



「あ…あの高校はどちらで。」


「一緒。」


目を瞑りながら風間欄は
話していた。



マジか…


私あの風間欄と…


「あのさ…つかぬことを
お聞きしますが…」


「華ってさ、あんな風になくんだな~」


なく…


面白そーに目をあけて
私を抱き締めた。


「ちょ…密着しないで。」

「何ー今さら?
別にいいじゃん。」



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