チャラ男くんの忠実なる犬
「わっちょっ!何するの!」


まさかっ!
落とす気!?


私を抱き上げた欄。


うわ…口角あがってるし!


「ぷっハハハ…落とさねーよ。」


「何だよ~もうバカ!」


「アハハハっ。
本当、可愛いな~華ちゃん。」


欄のバカー。


「おっらあああっ!!」



「ッッぬぁッッ!!」
「きゃああッッ~!」


バッシャアアンッッ!!



一体何が起こった!?


欄に抱えられたまんま
海にダイブした。






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