チャラ男くんの忠実なる犬
玄関に行くと、
欄がいて欄は口をあんぐりあけていた。


「らんー?欄さーん!」


「な、な、何で…理斗がいる?」


え…?


後ろを見ると、ニコニコしながら理斗が立っていた。


そりゃ驚くよ。


有名モデルがうちにいるし。


欄がいつも着ている服、
理斗がプロデュースした服だし。


「こんにちは。
華のお兄ちゃんです。」


「え?おに…は?」


もうッッ
欄が混乱してるし。


「幼なじみなの。
昔ね隣に住んでたんだ。」


「うっそ!!
俺、あなたのファンなんすよ!!」


「ありがとう。
キミの服、センスいいよね。」


本当に理斗のファンなのか、欄がスッゴい嬉しそうに笑ってる。


かわいい。



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