チャラ男くんの忠実なる犬
「よ!!欄。」


「あ~何でいんの。」


控え室に行ったら何故か
セツナと麗奈がいた。


「欄、お前どうした!?
死にそうだぞ!」


「死ぬかも。」


「風間欄、華は?
来てるって聞いたけど。」


「さあ。今頃有名モデルといちゃこらじゃね。」



なんか…
やる気なくした。



「おい何があった?」


「俺の華だって勝手に思い込んでたけど…
違うな。やっぱり理斗にはかなわない。」


「華が理斗と何かあったの?」


「抱きしめられてた…」


「それだけじゃない!!
華が理斗のとこに行くと思ってるの?」


「わかんねえじゃん…」


人の気持ちなんか
変わるもんだし。



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