チャラ男くんの忠実なる犬
なんとも言えない
気持ちのまんま出番が来て…


ステージ裏に呼ばれた。


「すっごい酷い顔。」


誰のせいで…
アンタが嫌いになりそうだよ。


理斗



「華にコクったよ。」


「は?」


「昔から好きだったから。」


勝ち誇ったように
笑う。


「あそ。」


「あれ?気になんないの?余裕なんだ。」


「どーでもいい。」


「じゃ、華はもらうから。」




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