チャラ男くんの忠実なる犬
ミルクティーとチョコケーキ。
最高の組み合わせ。
「幸せそ~に食うな。」
「うん。幸せ。」
「なあ、華ってさもういいわけ?」
「何が?」
「だから、その元カレのこと。」
「あ~うん。
思い出すときはあるよ。
1人の時、好きだったなって。」
「ふーん?」
「でも、なんだろうね。
次に進むって決めたから。」
「そっか。
うん、やっぱ俺が見つけた犬だな。」
「え?」
「華ってさ、いつも前向きで強いから。
俺も強くなれる気がすんの。」
なんとなく。
風間欄が遠い目をしていた。
私、そんな強くないけどな~。
最高の組み合わせ。
「幸せそ~に食うな。」
「うん。幸せ。」
「なあ、華ってさもういいわけ?」
「何が?」
「だから、その元カレのこと。」
「あ~うん。
思い出すときはあるよ。
1人の時、好きだったなって。」
「ふーん?」
「でも、なんだろうね。
次に進むって決めたから。」
「そっか。
うん、やっぱ俺が見つけた犬だな。」
「え?」
「華ってさ、いつも前向きで強いから。
俺も強くなれる気がすんの。」
なんとなく。
風間欄が遠い目をしていた。
私、そんな強くないけどな~。