チャラ男くんの忠実なる犬
昔から、子供の面倒を
見るのが好きだった。


「蘭、そろそろご飯の時間みたい。」


「わかるのか?」


「うん。口をパクパクしてるから。」


欄が指を出せば
口を必死に動かす。


ほら。
おっぱいだと思ってる。


「ちょっと抱っこしてて。」


「え?
うぉ…泣くなよ~?」


「アハハ。
パパは怖がりでしゅね~」


「パパ…なんか照れるな//」


なんかおもしろい。

結婚して子供ができたら
こんな感じなのかな?


って…


何想像してるんだ…


「はい。出来上がり。」


ミルクをあげれば
必死に飲む虎くん。



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