チャラ男くんの忠実なる犬
タバコを吸い終えた
欄は、私の隣に座って
肩に腕を回した。


えっと…
どうしたんでしょうか。


「欄さん?」


「華が俺をエロい目で見るから。」


「いつ?私いつエロい目した?」


「ん~いつも。」


甘甘モードの欄には
逆らえない。


ぐいっと引き寄せられ
キスが降ってきた。


甘くて溶ける…


< 209 / 214 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop