チャラ男くんの忠実なる犬
飯を食ったら、
部屋で一服。
お袋がタバコ嫌いだから
部屋でしか吸わない。
「んで~?欄にしたら珍しいタイプの女だな。」
「誰が?」
「華だよ。さっきいた。」
「だーから、華は犬だから。ペット。」
「ペットな~。
確かにペットにして飼い慣らしてやりたいけどさ。」
「なんつーか。
犬っころみたいだし。
華ってさ、飽きねーの。」
「ふーん?」
ま、初めはいつもみたく
一発ヤろうかと思ったけど。
まあ、あんなことされちゃ萎えるし。
泣いたり、吠えたり
しっぽふったり。
本当、おもしれーの。
「華といると、強くなれんの。」
俺、へたれでどーしようもないやつ。
華は…違う。
フラれたとか言って
泣いてたのにさ。
もう前に進んでる。
常に、前を向いてるから。
部屋で一服。
お袋がタバコ嫌いだから
部屋でしか吸わない。
「んで~?欄にしたら珍しいタイプの女だな。」
「誰が?」
「華だよ。さっきいた。」
「だーから、華は犬だから。ペット。」
「ペットな~。
確かにペットにして飼い慣らしてやりたいけどさ。」
「なんつーか。
犬っころみたいだし。
華ってさ、飽きねーの。」
「ふーん?」
ま、初めはいつもみたく
一発ヤろうかと思ったけど。
まあ、あんなことされちゃ萎えるし。
泣いたり、吠えたり
しっぽふったり。
本当、おもしれーの。
「華といると、強くなれんの。」
俺、へたれでどーしようもないやつ。
華は…違う。
フラれたとか言って
泣いてたのにさ。
もう前に進んでる。
常に、前を向いてるから。