チャラ男くんの忠実なる犬
「華!!」


慌てて入って来たのは、
華の友達の麗奈。


「う~麗奈~」


「ちょっと!足!ヤバいじゃん!」


「痛い~。」


「何で今気づくのよ!
バカ華!」


「俺が見てなかったら…
本当に…バカ。」


痛がる華の頭をボサボサにしてやった。



「櫻井!!」


来やがったな…


「おい!土屋!
俺の犬、ケガさせやがったな!」


「悪い。まさかケガしてるとは気づかなかった。」


「お前、はりきりすぎ。
周り見なさすぎ!
とりあえず、華を俺が病院に連れていくから。」


「私、華のお母さんと
先生に言ってくる!」


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