チャラ男くんの忠実なる犬
面倒くせえから、
一発ぶん殴ったらソイツ等はしっぽ巻いて逃げた。
俺っていいやつ~
なんて思ってたら、
バシっと俺の腕が叩かれた。
「触んないで…変態
チャラ男…」
無表情でそんな風に言うから、さすがに頭きた。
「助けてやったのに、
何なんだよ。その態度。」
「別に…助けてって言った覚えないけど。」
そう言ってたけど。
俺、気づいちゃったんだよな~。
手が震えてた。
本当は怖かったんじゃん。
強がりなんだって。
そう思ったら、可愛いなって思って。
いつか泣いた顔みたいとか思って。
俺がはじめに泣かせたいとか思って。
好きかもって思った。
おかしいよな~。
この俺が…
一発ぶん殴ったらソイツ等はしっぽ巻いて逃げた。
俺っていいやつ~
なんて思ってたら、
バシっと俺の腕が叩かれた。
「触んないで…変態
チャラ男…」
無表情でそんな風に言うから、さすがに頭きた。
「助けてやったのに、
何なんだよ。その態度。」
「別に…助けてって言った覚えないけど。」
そう言ってたけど。
俺、気づいちゃったんだよな~。
手が震えてた。
本当は怖かったんじゃん。
強がりなんだって。
そう思ったら、可愛いなって思って。
いつか泣いた顔みたいとか思って。
俺がはじめに泣かせたいとか思って。
好きかもって思った。
おかしいよな~。
この俺が…