チャラ男くんの忠実なる犬
side華
いろんなことがおかしいよ。
セツナも変だし。
勿論自分が一番おかしい。
放課後…
ちゃっかり欄を待つ私。
教室に1人私はいた。
遅い~!
麗奈には先に帰ってもらったし。
いつまで待たせるんだ!
暇だ~
「クククっ…」
後ろから、かすかに笑う声がした。
「欄!?」
「寂しかった?」
「いつから居たの!」
「5分くらいまえ?」
5分くらい前ー!?
ずっといたわけ?
後ろの席に、笑いをこらえた欄がいた。
「面白いから見てた。」
「見てないで声かけてよね!」
「だって華、寂しそーにしてるから。」
「寂しかったわけじゃないもん!」
ちょっと…寂しかったけど…
いろんなことがおかしいよ。
セツナも変だし。
勿論自分が一番おかしい。
放課後…
ちゃっかり欄を待つ私。
教室に1人私はいた。
遅い~!
麗奈には先に帰ってもらったし。
いつまで待たせるんだ!
暇だ~
「クククっ…」
後ろから、かすかに笑う声がした。
「欄!?」
「寂しかった?」
「いつから居たの!」
「5分くらいまえ?」
5分くらい前ー!?
ずっといたわけ?
後ろの席に、笑いをこらえた欄がいた。
「面白いから見てた。」
「見てないで声かけてよね!」
「だって華、寂しそーにしてるから。」
「寂しかったわけじゃないもん!」
ちょっと…寂しかったけど…