チャラ男くんの忠実なる犬
昼休み。


「麗奈ートイレ行ってくるね。」


「いってら。」


ご飯を食べる前にトイレに向かった。


そんな時。


「見っけた。」


トイレに、待ち伏せていたのはすっごく派手な先輩だった。


ネクタイが青だから3年の女の人。


「何か用ですか?」


「欄があんたに随分入れ込んでるみたいだね。」


静かに先輩は言った。


もしかして、欄の女。


「入れ込んでるってわけじゃないと思いますけど。」


「調子にのらないでよね。どうせ、体で遊ばれて勘違いしてるだけじゃない?
欄は体しか興味ないよ。」

まるで自分もそうだって言ってるみたい、


まさかセフレとかそーゆう感じなのか。


嫌な予感しかしないな。



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