チャラ男くんの忠実なる犬
ん~酒はやなこと忘れられるね~。


「おっ!華ちゃんいい飲みっぷりだねー。」


「そうですかあ~?
最近嫌なことあったんでね~アハハ。」


もはや、合コンを忘れ
酒を浴びるように飲んでいた。



「華、アンタ飲み過ぎ!」

「ん~?酔ってないー!
大丈夫!」


麗奈に言われたけど
大丈夫。


今、絶好調だから。



「遅れましたー。」


遅れてやって来た
ミルクティー色したまたイケメンさん。


「欄!おっせえよ。」


「「「風間、欄!!」」」

え?
知り合い?


麗奈たちはその人を知っていた。


私も見たことあるよ~な。


まあいいや。



とにかく飲む!





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