チャラ男くんの忠実なる犬
「麗奈ちゃーん!!」


来た!


ハイテンションのセツナと…


私服姿の欄が来た。


Tシャツにパンツ。
つば広ハット。
やっぱり格好いいな。


「うっわ…麗奈ちゃんヤバイ。綺麗すぎる…」


「あ…りがとう。」


セツナも麗奈も顔が赤いよ。


なんか…面白い。


「犬にも衣装だな。」


「んなっ…」


後ろから聞こえた声…


可愛いとか言ってくれるかと思ったのにぃ…


「嘘。可愛くて食べたい。」


ぎゅっと後ろから抱き締められ、耳元でそう言った。


「……なッッ//食べてもおいしくないもん!」


「アハ…吠えないの。」


パクっと耳を噛まれた。


「ひゃっ!」


「お前等イチャイチャすんなや~
つか華、可愛い声で鳴くのな。」


「…セ…ツ…ナ…
変たあああい!」


もう皆のバカー!



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