太陽と私と
リビングに移動してテーブルのイスに大翔を座らせて私は寝室の棚からミシンを出して大翔が座るテーブルの上に置いた。


「じゃあ、作りまーす!」



「はーい」



ミシンの上糸と下糸の色を別にして縫ってみた。



巾着の紐もネイビーか水色のラメ入り紐のどちらがいいか大翔に選ばせてラメ入りの紐を選んだのでその紐を通した。


「よーし!完成」



「うぉぉ!」


大翔はそれから寝るまで騒いでいた。



枕元に巾着を置いて寝るくらい嬉しかったみたい。
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