太陽と私と
紗凪side




もう…女の子の日が2ヶ月くらいきてない気がする…




そして、なんだか体がダルい…




また風邪?体弱くなったかな?




たまに吐き気も襲ってくる…




仕事は休むわけにもいかないのでflower花井で働いているが吐き気は襲ってくるわけで…



「紗凪ちゃん大丈夫か?」


道重さんが心配そうな顔で言ってきた。




「すみません…大丈夫です…」




大丈夫ではないけど、道重さんには引きつった笑顔で言った。



しばらくしてから、吐き気に襲われ、トイレに駆け込んだ。


心配した和嘉子さんが私の隣に来た。


「あら、紗凪ちゃん大丈夫?」



「す、すみません…大丈夫です…」




「もしかしたら…紗凪ちゃん!出来たんじゃない?」


出来たってなんだ?



「え、何がですか?」


と答えると、和嘉子さんは私の耳元で「赤ちゃんよ!」と言った。



「ま、まさか~」


すると、和嘉子さんは笑顔になって1人ウキウキした。



「あら、わからないじゃない!今日は早く終わらせて薬局行ってみなさい?」




と言われ、大翔を迎えてから薬局に行って妊娠検査薬を購入してきた。




その日は、裕翔さんが早く帰ってきてしまい、明日やることにした。
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