太陽と私と
大翔にズボンを履かせ、なんやかんやしてると洗濯機が鳴った。



「あ、俺やるから紗凪は座ってて?」



「あ、ありがとう…」



裕翔さんの家事を手伝ってくれる、そういうところ好きだ。



「よいしょよいしょ〜」


洗面所からカゴを両手に抱えてリビングに移動してきた裕翔さん。




「あー!僕もやる!」




「大翔も一緒にやるかっ!」



と窓の鍵を開けて外に出る。
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