太陽と私と
それから何分かしてガチャガチャと鍵を開ける音がしてリビングに入ってきた裕翔さんは私の隣にきた。



「どれぐらい前から痛かったの?」



「お昼過ぎたくらいかな…」



「俺に電話してくれば良かったのに…」



と私の頭を撫でながら言った。



「ごめん…」



「いいよ。仕事中だしって思って我慢したんでしょ?まず、病院行こう」


裕翔さんにはやっぱり私が考えてることはバレている…



寝ている大翔は1度寝たら起きないので必要なものをバックに詰めて家に鍵を閉めて裕翔さんが運転する車で病院に向かった。

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