太陽と私と
「ねぇ、裕翔さん…」


「ん?」



「今日もしかしたら産まれるかも知れない…」



「え、あ、そうなの!?」



「なんか先生言ってたから…」



紗凪は朝の段階ですでに破水をしていたらしくいつ産まれてもいいのだそう。


それから何時間かして2人目ともなると大翔のときと違ってあまり痛がらずに無事女の子が産まれた。


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